全3回10月開始~プロセスコンサルタントが明かす~『業務改善ノウハウ』
業務改善に現場は納得して取組んでいますか? トップや事務局が改善の旗を振っているだけでは現場は動きません。
「やらせる改善」の元凶である“やらされ感”を払拭するために、「業務改善」に加えて「組織風土改革」を取り入れた特長ある業務改善を提唱し実践している株式会社カレンコンサルティングが、その改善ノウハウを全3回にわたり、皆さまにわかりやすくお伝えいたします。
なお、本セミナーは単に方法論やツールを教えるだけではありません。
皆さんが業務改善実施時にぶち当たる様々な壁(現場が改善の時間が取れない、いつまでも効果が出ない、現場がその気にならない等)を乗り越えるための“仕掛け”と“動機づけ”も開示します。
第1回から第3回までをつうじて、業務改善の現場を知り尽くしたプロセスコンサルタントが惜しむことなく「基本的な考え方」から丁寧にお話します。是非、皆さまの業務改善にお役立てください。
第1回『業務改善のための業務可視化術』
業務改善の最初のフェーズ(現状を知る)に相当します。
「見える化」は組織のセクショナリズムがあると正しくなされません。現場のコミュニケーションを重視した「言える化」をどのように「見える化」と整合させるか、業務の棚卸・業務フロー作成では陥りやす落とし穴を回避するためのテンプレートや手法を開示します。
同時に、現場の改善推進者・事務局に大切な「場のファシリテーション」についてもお伝えします。
※:第2回/第3回の予告編も第1回のセミナーにて行います。
第2回『業務改善のための業務分析術』
業務改善の中間フェーズ(考える)に相当します。
業務改善の肝はいかに可視化した業務プロセスから問題を捉え、原因を見出すかにかかっています。業務フローを用いた問題発見・問題解決のやり方、業務分析の切り口、改善指標の設定、優先順位の考え方や改善効果予測など、あますことなくコンサルティングノウハウを皆さんにトランスファーします。
第3回『業務改善のための環境と仕掛けづくり』
業務改善の実行フェーズ(変える)に相当します。
中間フェーズで行った業務分析をもとに、具体的に現場が動けるチーム作りと改善スケジュールを策定し、リソースの割り当てを行います。さらに、現場の自発的な業務改善を促す仕組みとして、経営として行うべきこと、事務局としての役割他、環境構築と仕掛けの作り方、PDCAサイクルの回し方。関連部門の巻き込み方についてお伝えします。
■対象
・原則、管理職以上で自社ならびに改善への思いが強い人
・すでに業務改善に取り組み悩んでいる現場の改善推進者/事務局
・これから業務改善に取り組む、どこから取り組んで良いのかわからない現場の改善推進者/事務局
・腹くくりができる本気の経営者/役員
■セミナー内容
受付:13:30~14:00 (13時30分 開場)
セミナー:14:00~17:00
■第1回
1-1 「見える化」の本質と「言える化」
1-2 業務改善の「ハード」と「ソフト」
1-3 可視化から得られる効果
1-4 現場参画型業務可視化の流れ
1-5 業務棚卸の落とし穴と業務構造把握のポイント
1-6 業務フローの書き方
1-7 業務改善のためのメンバーアサイメント
1-8 場のファシリテーション 他
■第2回
2-1 業務フローと問題発見
2-2 問題の深掘りと原因分析の行い方
2-3 業務分析の切り口
2-4 実業務を題材にした問題解決手法
2-5 業務改善指標の設定
2-6 優先順位の付け方
2-7 解決策のタスク化
2-8 業務シミュレーション 他
第3回
3-1 業務改善チームの編成方法
3-2 実行スケジュールの組み立て方
3-3 業務改善のための環境構築
3-4 PDCAの回し方
3-5 障害の乗り越え方と現場への動機づけ
3-6 成功体験の積み重ね方
3-7 関連部門の巻き込み方 他
質疑応答・アンケートご記入:17:00~ (17時半閉場)
■開催概要
・株式会社サン・プラニング・システムズ
・日時:
第1回:2013年10月16日(水)
第2回:2013年11月13日(水)
第3回:2013年12月18日(水)
※各回ともに、14時~17時 (開場/受付:13時30分~、閉場:17時半)
・会場:株式会社サン・プラニング・システムズ
※:東京都中央区新川 1-22-11 永代ビル7・8階
(東京メトロ 東西線・日比谷線「茅場町駅4番b出口」から徒歩10分、東京メトロ 半蔵門線「水天宮前駅2番出口」から徒歩9分)
・定員:各回20名
・主催:株式会社カレンコンサルティング
・後援:株式会社サン・プラニング・システムズ