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コンサルティング

Consulting

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経営理念の概要

経営理念

企業・組織の継続的な成長と発展を遂げるために

経営理念、経営ビジョンは企業の経営戦略立案、経営計画策定のスタートラインと言えます。どの企業にも社是、社訓など表現は異なっても何かしらの基本指針は存在します。
大事なことは、これらの基本指針がいかに企業や組織に浸透し、組織文化(組織風土)となっているか。また日々の企業活動にどれだけ深く根付き、社員の行動を決定する判断基準として定着しているかということです。

軽々しく「定着・浸透」とは言わない

役員室や応接室などに掲げた経営理念が、「絵に描いた餅」になっていることはありませんか?
組織へ定着・浸透させるために「社員研修を行う」「ツールを作り社員に持たせる」「朝礼で繰り返し唱和する」企業も少なくありません。はたして、効果があるのでしょうか? 社員一人ひとりの腹まで落ちて納得している印象を受けたでしょうか?
私たちは会社の歴史、創業者の苦労や思い、社員の価値観抽出から着手し、最終的には社内への定着、社外への情報発信などをブランド戦略と連動させながら効果的に行っていきます。私たちは「経営理念の定着・浸透」と軽々しく言いません。なぜなら、経営理念の本質をアカデミックに知り、組織文化・組織風土に関する深い知見と経験を有することで定着・浸透の難しさとそのメカニズムを熟知しているからです。豊富な経験とノウハウを持つカレンコンサルティングは、仕組みや制度設計、業務プロセス設計まで多面的に支援いたします。
以下の図をご覧ください。皆さんが経営理念について考える理由は何でしょうか?

経営理念メニュー


Ⅰ:経営理念の策定

経営理念は経営戦略、中期経営計画のスタートラインにもなる重要なものです。
設立間もない企業。創業の思いを文言に託して後世に残したい企業。原点は何であったか、ぶれない軸を定め文言として残しておきたい企業。新しく経営理念やビジョンを策定したい企業など経営理念への思いは様々です。ぶれない軸と目指すべき方向性の2つの側面を持つ経営理念は、精神論ではなく具体的な行動が伴う価値判断基準まで一貫性を持たせることがキーとなります。
カレンコンサルティングは、経営理念をゼロから策定する場合も既にあるものを見直したい場合も創業の思いや原点を言語化し、ぶれない軸と目指すべき方向性を企業・事業の成長とともに描いていきます。

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Ⅱ:経営理念の定着・浸透

企業によっては、昔より社是、社訓として、創業者や経営者の言葉が額縁に入って社内に掲げられているのを見かけることがあります。それらを、社員は共有しているでしょうか?社外の人にきちんと説明できるでしょうか?
理念を作り上げるプロセスと理念が組織に定着・浸透することは、組織パフォーマンスに大きな影響を与えます。時代を超えて理念を基軸に成長過程をたどる企業には、理念を組織全体に浸透させ、具現化する働きかけが必要です。
新たに人材の採用などで新しい文化や異なる価値観を持った人たちが入社し、組織として1本筋の通った考え方や価値観の共有が難しくなってきたと感じる場合は、経営理念の見直しを視野に入れます。そして、出来上がった経営理念やビジョンを社内に定着させるために、社員に対する「行動規範」を定めたり、社内に存在する様々な基準(採用基準、活動基準、評価基準など)と整合性を取っていくことが重要になります。
カレンコンサルティングは、企業が今日まで育んできた組織文化(組織風土)を加味し、事業だけでなく、既存の規程・制度・仕組みなどの総合的観点から経営理念を作り上げていきます。

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Ⅲ:ブランディング・展開

カレンコンサルティングでは、企業の“個性”である『ブランド』を戦略的に可視化し、競合他社に対して差別化支援を行います。具体的には経営理念や独自性などの企業固有で持つ無形資産からCI(Corporate Identity)へ戦略的に落とし込み、社内における経営理念定着の促進要因として機能させる仕組み(インターナルブランディングマネジメント)を構築します。またインターネット等を活用し社外にコーポレートメッセージを効果的に発信します。定期的に効果測定を行いながら、勝ち続けることができる企業の体制作りをご支援いたします。

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